2008年10月

2008年10月31日(金)
午前中創作。午後もだ。夕方京急に乗り、横浜から関内。ずんずん歩いていって山下公園の前のホテルまでケッコウ遠いなあ。部屋には園子さんが待っていた。歩きすぎたのでちょっと気管支炎を休め、そしてタクシーでみなとみらいグランパコ。いやパシヒコ。そこでクレイジーケンバンドのライブである。うちはユッコ、園子さん、親に親戚、猫とロバらあげて皆クレージーケンバンドファンである。全国をまわってきはったツアーの最終日がここ地元横浜ということで園子さんが猫力を発揮して招き寄せ松本にいながらにしてチケットを入手。開演前にグッズ売り場で園子さんが「ネー、しんじさん、コレ、コレ」と引っぱってきたのが横山レーシングのツナギだった。ツナギはなー。園子さんは日米親善盆踊りのTシャツを買った。ケンとも横山ともなんにも書いていないので園子さんは「これで私、ただ盆踊りを広めたいだけの人って思われますね」と喜んでいた。日米親善盆踊りとは新しいアルバムにはいっている曲「デトロイト音頭」のモチーフですがじっさい座間キャンプで行われている催しで盆踊りなのにモータウンがかかって踊っていたりするらしい。イヤーすごかった長かった7時から10時半過ぎ。体力と演力と人力と猫力。ホール全体がレーシングサーキットと盆踊り会場を混ぜ合わせて爆発しているという感じだったビバ横浜。もうすっかりアメ車に乗っている気分。晩ごはんは、中華街の遅くまでやっている中華料理屋で麻婆豆腐、レバニラ、ワンタン、野菜スープなど。山下公園のホテルは景色で値段が違うってしりませんれした。妖怪やらまんじゅうやら、ものすごい変わったファッションの女の子が多いなーと思っていたらハロインだった。おぼんこぼんじゃよ。

2008年10月30日(木)
レコードのおかげか、からだの芯がヨーヤク元に戻った、といっても一瞬。創作し、午後はYOMYOMカク。日暮れに八百兵に挨拶し、歌舞島まで走りにいき、市営プールの周りの惨状にげんなりとなった。何百年トコブシやサザエの宝庫だったところをいきなり埋め立てて誰が住むかというような書き割りみたいなヘコヘコのアパート建ててしまうとは。三浦市に少なくともこれだけ阿呆がいたという証拠の遺跡。腹立ちのあまりか海外のところで気管支炎みたいになり裏道をよろよろ歩きもって家に帰る。フイー、と休み、ンジャー、と起き直り「誰」というバンドの「子供らはだいじょうぶ」「僕は男の子」といったえらい題のシングルをたてつづけに大音響でかけていると、玄関でいしいさーん、とよく通る声がして八百兵のおかみさんが皿ごと焼きそばをくれた。朗らかな挨拶が焼きそばに変わった! ウワー、と焼きそばを見ているとまたガラリと戸が開き、向かいの池田さんが、アラいたのこれあげんから、といって、焚いた昆布と手製のアジ干物くれる。猫らもらい泣き。猫たちは物をもらうともらい泣きするくせがあります。風呂にはいって喉をほぐし、まるいちでサンマ塩焼き。待つわシメサバ。待ったかいのある素晴らしいサバ。野菜ずくしのすまし汁。家のLPをいろいろ探すと意外にモノラル盤をもっていることがわかり湯浅さんの家から来たモノラルカートリッジにやり。メル・トーメの日本版エヴァー・グリーンシリーズの赤い盤が音がすばらしくそのころの日本の技術はすごかったのだと振動としてからだでわかる。

2008年10月29日(水)
朝起きてボー。ちょっと創作。昼前、湯浅さんに電話し、横浜とかでいいオーディオ屋知りませんか、ときいたら買うんだったらつきあうよ、といってくれて、それでお茶の水のオーディオユニオンで合流した。アドバイスをきききながらスピーカーとかアンプとか触るのは中学生が楽器買いにきたみたいでからだがふくふくとするね。フォノイコライザー、中古プレイヤー、よじれたスピーカーケーブルを買った。片手にもつとソウカ俺はこのために松本で重いものをもちあげる訓練をしていたのかと思った。モノラルのカートリッジが余分にあったということで湯浅さんが格安で譲ってくれた。アリガタヤの鐘とともに賛美歌。これがモノラルの道への一歩カ。ビールで乾杯しそして通勤ラッシュのなか重いモノをもって三崎。晩ごはんは家でカマス塩焼き、冷や奴、オクラ納豆、アジのカルパッチョ。まぼろしの猫らに皿掃除はまかせ手を洗い、オーディオセッティング。そして、こないだ届いていた段ボール箱をばりばりあけ、手を洗い、世界でもっとも有名なイギリスのバンドの、三文小説家というような題の7インチシングル盤をターンテーブルに載せる。バイナルにはバイナラと思いこんでいたのに。針を落とした瞬間ギエーと猫ら感電。転がる石のバンドの本気で豚くうWOMEN、誰も明日をノーバディノウズ、なかでもヤッパ空気の壁の瓦礫が押し寄せてくる昼スペクターを真夜中に大音響。ロバも猫も。人も。

2008年10月28日(火)
朝からぐったり創作。昼から調子出てきてイエイエ。その家に夕方、宣さん親衛隊の三人娘の二人がいしさーんとやってきたのでお茶を出していろいろ話す。ひとりは出産、ひとりは会社員。ここにいないもうひとりは中国。人生なんてサー、寄せ鍋みたいなモンじゃん? で、ふたりとまるいちへ行くと宣さん上機嫌。食堂で舞っていたら幻冬舎の壺井さんと日野さん東京から来る。座敷へ移動し、とっておいたアカムツ、カマス、ホウボウ、ヘダイ、煮付けとしてカワハギ。くわえて血合いの唐揚げ。壺井さん、日野さん、宣さん親衛隊両名、猫と化して貪る。コーシテ人間がダメになっていく。ふたり娘がオミヤゲくれて猫らヨヨともらい泣き。彼女らが帰ったあとも幻冬舎のふたりは居残り家で日本酒をのんでレコードをかける。それから午前様のポパイ。アーダメになってくジャーン。店の前で腰を振ってタクシー見送る。

2008年10月27日(月)
朝から有名な店でお粥食べた。こりゃーお粥じゃねー、と新宿口調でユッコどなっちった。ほんとウマイね。ローズホテルとお粥のとりあわせは国技館に大鵬ですねと園子さんは口をモゴモゴさせていった。中華街歩き、東横線の横浜で途中下車し、渋谷へむかう園子さんと生き別れ。猫らに手を振られながら京急線で三崎へ。まるいちで挨拶し、鍵とレコード受け取り、家に着いたら一気にクロワッサン。夜にまるいち行くとサーお待ちかねというので食堂を覗いたらこーすけがいた。ふたりで、めといか、アジ、まぐろ、いわし、カワハギの肝和え、などの刺身盛り。あら汁。こーすけは自動車だからサー、ユッコだけ。ひとり酔っぱらってるよ。アーコイコイ。家に帰ったら玄関の暗がりに謎の丼が浮かびあがりなかを覗くと貝柱とアジの丼。あんまり飲み過ぎないように、と佐藤さんの声が響いている丼。

2008年10月26日(日)
朝住吉さんに電話。トリエンナーレお薦めのところを一応教わる。初めていきましたけど三渓園てすごいね。金持ちの原さんのクンフーが肉まんのように詰まってるね。トリエンナーレは全体にしょぼいね。机に山盛りのじゃがいもをえんえん中国のドラに投げつけて当たればジャーンと鳴るという映像作品はよかった。そしていつも挨拶にいく埠頭の入り口の猫のカーさんのところにいったら、去年の七夕の日、猫のカーさんは永遠に横浜のこの場所から旅立ったことがわかった。二十三歳だった。猫のカーさんの椅子はまだ同じ場所に置かれてあり、園子さんと自然に腰をおろして手を合わせた。ありがとうカーさん。トリエンナーレのリングドームで住吉さんといしいぬいの吹きさらしトークショー。戌井さんとは三週連続週末に会って一緒になんかしてるね、と話。住吉さんはハンガリーから帰ったばかりだといって、そして戌井さんのギター&詩があって、そしてその場の小説。やはり主人公の名前が住吉ちえで、ハンガリーで暢気にワインを飲んでいて気がついたら10月26日で五輪真弓のような顔のハンガリーの男に焦って、ネ、ハンガリーと日本て時差二日ぐらいあったっけ、といったら、ないですマドモアゼルといわれ、だいじょうぶです、といわれ、別室にいったらトリエンナーレのジオラマが置いてあり、会場や橋、展示物も再現され、小さな人間もいて、日暮れのリングドームには住吉&いしいぬいが何十人かの前で喋っている、住吉ちえは少しホッとしけれどイラッともして、なんなのよ、と叫ぶ、こんなのみんな箱庭療法じゃない、みんな箱庭療法だ! と叫んで住吉ちえは横浜トリエンナーレのジオラマをてのひらでつぶす、すると天井からワインが溢れてきて部屋を埋め尽くし、住吉ちえは白ワインに浮かんでゆっくりとまわり、隣ではみなとみらいの観覧車がゆっくりと回っている、という小説にナリマシタ。オワリ。題名は忘れた。終わって皆で上海料理。上の海と書いて上海。下に海はないのか。大いに打ち上げて馬車道の駅で解散。園子さんとローズホテル。

2008年10月25日(土)
午前中なんだかんだとつぶれ、昼前に兄の船頭で母、園子さん、ロバと鶴橋へ。鶴橋というと高校時代に知り合いが多く住んでて二十何人きょうだいとか普通だった。鶴橋駅裏の市場は当時と変わりようがなく、しかし大阪のおばちゃんなのに鶴橋初体験という母と東京出身の園子さんは市場の広さ朝鮮グッズや食材の色かたち品種に昂揚しハングル語になったようだった。そして有名なお好み焼き屋のオモニへ。ひとことでいうと、世界一の外食店だとおもった。お好み焼きと思って食べていたものはちがっていた、というかお好み焼きはお好み焼きなのですが、オモニのものはもう別なもんで、「お好み焼き」て料理の名前やなく調理法だったんですね。ああ驚いた。なのでクロワッサンという雑誌に連載しているああ驚いたというエッセイの次号にオモニの料理と店のことを詳しく書きました。大阪へ戻るたび行くことになると思います。よかったね、ユッコ。病院へいくと父見違えるほど元気。顔に赤身がさし若返っている。朝起きたらオハヨウの前にイタイ・・・といっていた人とは別の人のようでオモニで焼いてもらったかと思った。マグロの泳ぎで働き続けてきた人が一週間横になっているということ、痛みが薄らいでいくことの安堵、いろいろあるだろうが順調に歩けるようになってほしい。新幹線乗って新横浜。チャイナタウンのローズホテルに泊まる日が来るとはあの頃アタイは考えもしなかったよ、ア、どうもアンガト。園子さんが記憶してあった店の名前をたよりに上海料理屋にたどりつく。オモニの夜にこれもまた。ホタテとネギ炒め、酢豚、小龍包、鳥と春雨。部屋ゴロリ。猫プカリ。丸谷才一よむ。

2008年10月24日(金)
朝のうち松本で書いていたのが夕方六時に大阪へ。なつかしい塚西の交差点で待ち合わせ。中学生のときここから玉手のラーメン屋へ自転車でいきました。びっくりドンキーという店でフハッ! ロバびっくりしたナーモー。病院にいっていた兄と母がタクシーでやってくる。帝塚山で評判という店へいきコース料理。刺身盛り、マコモダケキッシュ、フォアグラ大根、牡蠣と栗と銀杏のグラタン、牛肉と蒸し野菜、サラダの柿ドレッシング、海老芋のカニあんかけ、お茶漬け。大阪のおばちゃんらがちょっと化粧して来る店。歩いて家まで。犬が狂ったようにおとなしい。父のいるいつものソファに父いない。

2008年10月23日(木)
非常に寝坊。9時からゲラやり、創作ほーんのちょい。蟻の日も鯨の日も同じ一日だよねー。曇りでガガガ、と工事っテーのがいちばん勘に触んのかな。工事は好きだし、曇りも好きだけど、合わさると、ユッコ顔面がメチャクチャになっちゃうヨ。クロネコに間違いを指摘されまぼろしの猫らシュン。晩ごはんは、長芋納豆、鶏ときのこの野菜シチュー、ごぼうにんじんキンピラ、ほうれんそうおしたしえのき和え、アジの塩焼きイタリアーノ。湯浅さんにレコード電話。父に足電話。ネルーダ詩集よむ。ゲラ送ったらまた別のゲラとどく。フハッ!

2008年10月22日(水)
曇りかな。延縄船で出船ヨーコイサー。小説って木だね。ホラこんなところに芽が。ガリガリガリ。納豆ノリノリチャーハンを食べて午後も創作。夕方から重いもの持ち上げにいき、自転車で帰ったら庭んところで着物姿のマリちゃんと出くわす。オー猫よ。日が暮れてから四以上のゲラ。ウーイ、ユッコ目がまわる。晩ごはんはアボカドゆず胡椒、鶏と野菜のスープ、珍味みりん干し、水菜ときのこサラダ、レンコンと豚肉炒め。町田康「宿屋めぐり」よむ。

2008年10月21日(火)
エー天気。創作は延縄船へ。どろどろと太平洋を行くよ、エー、ホントー。どこの海かわかんねえじぇん。死ぬよりましだよ縄船乗りは。午後四時に自転車でサーッとおりていって重いもの持ち上げる。帰ってきてインターネットでレコード屋めぐり。モノラルのシングル盤のあれとこれとそれ。久々に趣味らしい趣味のはまりかたになってきた。バイナラしたつもりがバイナル盤。盤ごはんは鶏のクンフー特性水炊き、アボカドゆず胡椒、大量の大根おろし、チーズ五種。四以上のゲラよむ。赤鉛筆が転がる石のように。

2008年10月20日(月)
うって変わって創作。にじりにじりとネルーダですな。園子さんトキほど貴重じゃない名の店にいって無事帰ってくる。そして交通事故目撃情報を目を輝かせて話す。ツタヤという店にいくと勝新なーんにもおいてなくてそれでよう映画とかいうてるわ。晩ごはんはきのこといかの中華炒め、けんちん汁、ほうれんそうおしたし、もずくトマト、サンマ塩焼き、大根おろし。阪神タイガースガクリ。川端康成が闇に吠えている。

2008年10月19日(日)
日曜の浅草の雷門前で木村さん広瀬さんと集合。yomyom取材です。伝法院や西浅草となじみのところを回り、リブロで住んでいた当時書いたうなぎのダンスの文庫本を買って、舞踏会の手帳みたいに知ってるお店や人に渡して歩いた。お好み焼きの穂里、浅草一オイシイ二葉、ギャラリーエフ、そして橋を渡って吾妻橋やぶそばにいったら店がなかった。移転という張り紙があったけれどどこへとも書いてなく、それでもその場でサイン本を作って手紙のようにシャッターの郵便受けに押し込んでおいた。いつかまたあのそばをアタイ食べます。ビューホテル裏の大阪寿司屋四六八は店主の体力が弱ったため休みと張り紙がしてあった。うまいラーメンと純レバのあずまはシャッター半あけで営業するそぶりなかった。園子さん合流し、解散し、新宿で晩ごはんは塩ラーメン。あずさ号遅れず。松本は寒いというより湿気なく涼しい。ママン、川端に住む人が川端を読んでいるよ。

2008年10月18日(土)
朝から創作。義母、園子さん、義父の順にいなくなり、思い切って家のなかで裸になってかっぽれを踊ってみる、ということはしなかった。6時にビューホテルで新潮の広瀬さんと集合。浅草のなつかしい町を歩いて撮る。千束通りの乙姫ビルが更地になっていた。ひさご通りのおもちゃ屋でいらんもんを三種かう。いらんもんとはプラの水槽に水をいれて蛍光のクラゲを二匹いれると電池でえんえんぐるぐるまわっているというもの二個と、ちょっとエッチなバナナゲーム。初音小路で猫と。馬券売り場で馬と。晩ごはんは立ち食いのようなきつねうどん。7時過ぎにyomyom木村さん合流し、トライバルビレッジにいくとすぐかいば屋にいきなさいという指令。浅草の有名な居酒屋かいば屋でこーすけ。戌井さんと合流。8時頃トライバルビレッジに戻っていしいぬい朗読。こーすけ。の個展の盛り上げイベントですな。その場小説はこーすけ。がチリをさまよう話になった。題は「光」。それから戌井さん、こーすけ。結城さんらとちょっと抜けてよーかんちゃんにいくと都築さん、湯浅さん、大竹さん、そしてスペシャルゲストが出ていったばかりだった。園子さんもあとで合流。するとロンドンにいる住吉さんから電子メールがとどき、いまあたしがいるパブの二階に、昔大竹さんが住んでたんだって、よくここのパブにも来てたんだって! と興奮気味に書いてあり、アタイの園子さんは驚いた。住吉さんと我らは同時に大竹さんの影とすれちがったのだ。戌井、こーすけはよーかんちゃんのすごさに感激し痙攣しまくっている。店じまいまでまでいったん浅草に戻ってまた尾久へ。裸でかっぽれを踊れる日はいつくるだろうか。

2008年10月17日(金)
お茶。名残。はじめに中置きつまり棚のないつづき薄茶。オーと途中で納得してたらあきまへんな。先輩の後炭のあとそれぞれ最後の風炉に別れを告げるようにていねいに薄茶点てる。胸の中風が吹く。紀伊國屋で美術書と歌謡曲の本かい、尾久の家に帰ると晩ごはんはすごいちらし寿司だった。この季節でも貝がおいしい寿司屋さん。京都とは方角の都である。川端康成三冊よむ。

2008年10月16日(木)
昼前に園子さんと池袋。岡さんと合流し、スパゲティの食事。池田さんの四とそれ以上の装幀みる。言葉ない。絵と字の世界の回転の羅針盤の。二時頃湯浅さんところへいってモノラルシングル大パーティ。スペクターにも言葉ない。池袋リブロで川端康成の文庫本かう。尾久の家に帰ると晩ごはんは茶碗蒸し、カキフライ、おしたし、糸こんと豆ともずくの酢の物、など。川端康成よむとウワーすごいわコレ。コワくて指先だけでスとめくる。

2008年10月15日(水)
一転豪華晴れ。岩倉の家はヤッパリ。いい川べりとすばらしい森を抜けて国際会議場の駅まで。不動産屋さん有り難う。町家専門の店で京都特有の小学校の話に感心。そして町家をみてもらう。出町柳の不動産屋にいって上高野の家を見せてもらう。性能が高いけれどなにか狂っている。敷地を横切る高圧線のせいだろうか。もう一度川端丸太町。二階の窓の桟に青いゴムボールがはさまっている。外に出ると子供が走ってくるので、これ君のんか、いうたら、ア、ありがとう、いうて取って家に走り込んだ。四つ角の向こうの西向きの家やった。午後五時のおおきに屋に一番乗り。おおきに屋サラダ、鯖刺身、ぐじ塩焼き、今作ったパスタ。お土産にパンとスープくれはった。おおきにもっちゃん。希望という名の新幹線で東京へ。えろう速感じるのはあずさに乗り慣れてはるせいでっか。テイッテ尾久は夜中ダーケード。ちょっと焼酎のんでグーパー寝る。

2008年10月14日(火)
雨の不動産屋。今出川。大将軍。岡崎。そして日暮れに川端丸太町。やはり昨日の家だった。はいった瞬間女性がすっと背中に手を回した感じがしたが老女? というより若い女性がそのまま長く時間を過ごしている、という感じでふしぎだった。ほぼ正方形の町家。そして岩倉。ウーン、炉。ウーン、水屋。スゲーナー、とあまりの驚きにスカ口調。いったんホテルへ帰り、おおきに屋に電話。もっちゃん来ましたで。すっぽんのスープ。すっぽんの肝そして玉子チュル。このすっぽんの玉子というのはもっちゃんがもっともおいしいと思う食べ物やそうですが初めて食べましたわチュル。名物唐揚げ麻婆。鯖、ぐじ、ふぐ。鯖寿司。ふぐ唐揚げを自家製パンにはさむ。ウワー腹出てる。二十年前まで住んでいた北白川上終町から川端丸太町まで歩き、橋のたもとでタクシー。ブライトンいうたら誰というイギリスのバンドのショバやったね。

2008年10月13日(月)
午前中創作で午後京都。午後四時にブライトンホテルについて川端丸太町まで歩いていったら鴨川河原の鉄割の公演には間に合わなかった。奥村さんによると、これまでやったなかでもちょっとないくらい、グダグダでメチャクチャでしたよ、とのこと。メトロの公演まで一時間ばかし家を見に行くことになった。調べておいた家はこのへんではないか、と歩いていたら、子供がボール遊びしていてそのテン、テン、テン、と転がってきたショッキングピンクのゴムボールを受けて渡してやったらありがとうと京都の言葉でいった。それがその家の前だった。午後六時半、メトロにはいると戌井さんと村上くんが討ち死にしたゲストハウスの幽玄美人。そしてほしよりこさん。ライブはいつものようだったけれど京都のお客さんは反応よろしおすなあ。相性ええのんやろか。その後山本精一さんのバンドを見てから、木屋町どんぐり橋のそばの居酒屋で晩ごはん、唐揚げや冷やしトマトなど芝居の打ちあげっぽいもの。んじゃゲストハウスにいきますか、とほしさんは自転車でわれわれはタクシーで。ワイン買う。美人とミュージシャンのゲストハウス。タクシーで三時頃帰る。あとは壬生の野の原か。

2008年10月12日(日)
わりと早起きしたら山がすごくキレイでトクをした。雪のない北アルプスが乗鞍のむこうまで見通せるのは空気が乾いて澄んでいてといろいろ重なってまだ緑の山肌だった。大きい気分。ずっと創作。まさか稚内。わっかないもんだねえ。園子さん松本のお菓子屋に二度行く。エーッ! という展開が二度。段ボール箱のうなぎのダンスに100冊サイン。豆腐チゲ、ほうれんそうとえのき、もずくトマト、アジ塩焼き。園子さん眼鏡かけて住宅情報。横山やすしみたいだんな。僕の伯父さんやってる。高校生に戻って膝かかえてみる。

2008年10月11日(土)
朝チョット創作。東京からどこかへの途中で信子さんチョットくる。蕎麦食べに松本いちおいしい田舎家へ。家に戻り、ウォリス本熟読。胸つまる。夕方に重いもの、にせ自転車。土曜日は中年以上の女性がわりと多くいて空気がなんだかふだんとちがう。熊谷さんのお母さんからブドウ電話かかる。新米の御礼申し上げる。松本と秋田のブツブツ交換。あばたもえくぼ。園子さん眼鏡をかけて住宅情報。晩ごはんは、牡蠣とシャケのグラタン、豚の生ハム、ラタトゥイユ、ぶり大根、ジャガイモとベーコンのソテー。吉田秋生新作よんで涙。ネルーダということで。

2008年10月10日(金)
久しぶりにお茶。行きしなパブロロロロロ・ネルーダの自伝読もうとしたらネルダ。中置きの初炭。場所が狭いので火箸をおろさない。薄茶の替え茶碗は全体をみてタイミングを合わせる、などなど。帰りしなまたネルーダでネルダ。すると電車、甲府でトマル。ストライキか。人民のためか? イーエ、JRの事故でした。マタマタというのはどこに住んでいる亀だったかな。園子さん駅で出迎えてくれる。晩ごはんはきのこソース王子ハンバーグ、水菜サラダ、茄子の味噌炒め、ラタトゥイユ。

2008年10月9日(木)
朝から創作。秋田の熊谷さんの新米炊いてみる。おかずは池田さんにいただいた北海道の鮭。ウワー贅沢ジャー。読んでいるのはひたすらウォリスの伝記で胸が詰まる。夕方足踏み運動に。晩ごはんはごぼうのきんぴら、茄子と枝豆の煮たもの、豚しゃぶの重ね鍋、納豆の油揚げはさみ焼き、ぶり大根。重ね鍋とはパイ生地のように豚肉と野菜が重なっているという鍋でようこんな形を思いつきますなといってパクパク食べた。秋の松本は猫が腹が減りまする。

2008年10月8日(水)
朝から創作。湯浅さんと電話。フィル・スペクター11時間聞きの話ウラヤマ。秋田の熊谷さんの実家から新米とお酒いただく。新しい子供から新しい米。ありがとうございます。午後は画家の伝記を辞書引きながら読む読む。アカンわー。夕方美ヶ原へおりていって重いものと自転車。帰ってきてまた伝記。晩ごはんは、黒豆枝豆、しじみ汁、小松菜と油揚げ、焼売、ニンジンのたらこ和え、サンマの梅煮。阪神負けた。ノーヘルで自転車には乗っているけれど。

2008年10月7日(火)
朝から創作。出航したらもう港へはもろれない。夕方に運動。パブロロロロロ・ネルーダ。テレビで王貞治監督が引退するという後ろ姿をみた。ワンちゃんとは王の字の中国語であり背番号1の英語であり柴犬である。晩ごはんは、サンマ塩焼き、焼売、いんげんごま和え、三平汁、いか豆腐、干しエビとキュウリの酢の物。人相の悪い男の人が笑っている。ア、鏡か。

2008年10月6日(月)
朝病院へ。血をとるため。しかし順番が混んでいてナカナカ進まない。で、二時間待ってヨーヤクいしいさんて呼ばれて、ヘーイとはいっていったら、腕まくり揚げて縛ってハイっていって射してクーと血がのぼっていって抜いて押さえててくださいねといわれアイとこたえ、廊下に出たら園子さんがギョエーという顔をしていた。だいたい5秒くらいだったカラ。タクシーでお茶の水。園子さんは百貨店の地下食品売場に突入。紀伊國屋で源氏物語つづき買い、後追いで食品売り場へ行くと園子さんがぶらさがる豚の足の前にたたずんで視線を向けていた。午後3時のあずさで午後6時に松本、めずらしく遅れず、タクシーで家に駆けあがろうとしたけれど、すべての信号でいちいち停まるという律儀な気性の運転手さんでマアこの時間に帰ることはいままでなかったけど交通がえらく混んでいるなとおもった。風呂にはいり、晩ごはんは、生ハム、チーズ三種類、鶏のソテーきのこソースがけ、ラタトゥイユ、水菜トマトいろいろサラダ。赤い酒あける。園子さん10時から猫働き。パブロ・ネルーダ書簡集よむ。スゲーナー男の口説き。

2008年10月5日(日)
朝日比谷図書館へ。スルスルとクロワッサン原稿。昼過ぎにオワル。大塚駅前で園子さんと合流し、タケニナワガワギャラリーのタケザキさんの個展にいった。スピード、ということ、なにかを見た瞬間の印象ということ。運動神経にかかわる作品だとおもった。気分が爽快になった。それから赤坂にいき街中でくりひろげられているアートフラワーというのに参加。壁面の絵画、草間、元料亭をつかった展示の、松宮硝子さんの、ガラスを使った作品が素晴らしく、しかも座敷に正座してせっせと作者がそこでもガラス作品を作っている。ガラスという素材で、怪我はしないのかというと、怪我はもう友達ですね、といった笑いかたががガラスみたいだった。感激しました、と帰り際おもわずいってしまう。赤坂小学校の体育館で、爆笑した。積みあがった布団。おかめぷろのkiss boyにはもう頭もって振られてるくらい笑った。広々としたところにヒトリ立っている感覚。どでかい声をあげて笑っていると皆ふりかえる。アー、雌牛のようだ。七時半から鉄割公演。場所の空気と合っていてリラックスエーンド伸びやかという感じ。奥村さんはじっさい伸びていたし。住吉さん、北沢さんらと合流し打ち上げは博多料理の店。園子さんだいじょうぶかというくらいビールのむ。辛子レンコン、きびなご、砂肝など大半が揚げ物、そして豆腐。電車の間に合う時間に帰り、地下鉄で西日暮里。西日暮里のタクシー運転手さんは近場なのにいつも朗らかにいくなあ。

2008年10月4日(土)
くるりと千歳。空港の土産物売り場でかにみそ買う。滑走路のみえる寿司屋のカウンターでビールとひとり寿司。ときどきまぼろしの猫にアーンパクッと食わせていると缶のいい仲居さんが遠巻きに見ている。飛行機でスムーズに羽田つき、いったん尾久に荷物を置きにいき、園子さんと田端まで歩いて京浜東北線で埼玉新都心。いままで見たこともない感じのフィクショナルな風景や建物。からだがカクカクしてる3Dの人多い。6時半からラジオヘッドのライブ。演奏がうまい。やっている音楽がこうなのにCDより生演奏のほうがよっぽどいいというのはなんなんやろ。8時半くらいにはおわり、そばのフィクショナルなビルの地下の豚料理屋で、豚レバーの炭火焼き、レバニラ、冷や奴など食べる。園子さん梅酒、アタイは焼酎のむ。豚の店ではじめは郷ひろみなどかかっていたが店内に急にラジオヘッドの音楽が鳴りだした。店員さんいまツタヤに走って借りてきましたねと豚の骨を噛みしめながら園子さんはいった。

2008年10月3日(金)
朝6時40分羽田発の飛行機で札幌へ。藤井康宏の告別式に滑り込みで間に合う。玄関をあがったところに正座しまわってきた焼香台で焼香をすませ呆然としていたら斜め前で渡辺直樹がうつむいていた。外は雨で棺がでてくるまで少し立って話す。たぶん十四年ぶりくらいということになるけれどあまり変わっていない。人が亡くなるとこのように人を引き合わせる筋が場に生じるがそれは哀しみや破れる感覚とは別のことではない。生まれると死ぬの間を越えるほどエネルギーが出入りすることはなく、その吹き飛ばすようなエネルギーにもかかわらず親戚やご家族のかたがたは真正面からしっかりと身と心を寄せ合っている。これほど大変なことがあるだろうか。バスに乗って斎場へ。ものすごく混んでいてバスのままで三十何組待ち。カメラマンの澤田くん、香月さん、横里さんらといろいろ話す。胸が満ちたり引いていったり。午後三時過ぎ収骨のあと深い塩辛さが残る。雨があがったのは一時でホテルで原稿にむかうけれどこんなに出てこないことあるかというくらい出てこない。北海道の村山さんとロビーで合流し、淡水魚の名前の店で、焼きサンマサラダ、刺身、豚のトマト煮など。ポニョ話。赤ずきん話。雨強くなる。ススキノの焼酎バーはあいかわらず一杯だった。いくらでも飲めそうだったがすでに飲み過ぎだ。午前三時頃ホテルで目をあけたまま遠くをみる。

2008年10月2日(木)
昼まで創作。三時のあずさに乗って六時尾久。荷物をおいて鶯谷で都築響一さん、編集者臼井さんと合流。晩ごはんは駅前の最強の居酒屋信濃路でハムカツ、焼き鳥、冷やしトマト、アジフライなど。ここは24時間の居酒屋で臼井さんは今度みんなで朝待ち合わせしましょうといった。そしてイヨイヨ念願の店「よーかんちゃん」へ。二年前あるテレビ番組を録画し、僕が不在のときに座敷で寝転がってせんべいをかじるかかじらないかで見ていた園子さんは、あるコーナーの五分間ばかりに衝撃をうけ、おもわず座り直して最後まで見「これはどうしてもしんじさんに見せなければならない」と思ってレコーダーを編集してDVDにその部分だけ焼いてくれた。それがスナック「よーかんちゃん」で、僕は家に帰ってから顎がはずれたような顔で見、何度も見、それ以来僕も園子さんもすごい寒かったりしんどかったり、なにか暗くなるようなことがあればその映像をみて「よし、だいじょうぶ」と充電して事にむかったのだ。「よーかんちゃん」のマスターよーかんちゃんは気さくなかたでそれから昔浅草に住んでいたとき、この店のそばまで自転車で来て、ホテル街の空き地でビール飲みながら本読んでた、という話をしたらすっごく気にいってくださったようで嬉しかった。「おじさんの歌」「温泉の歌」など百花絢爛。園子さんは涙ぐんでいて、都築さんも臼井さんも笑いで全身輝いていた。帰りしな、松本の駅でかった「ゆず七味」のお土産を渡したらよーかんちゃんはビール瓶の置き時計をかわりにくれた。近所の石川さゆり似の女将さんのお店にいって焼酎で午前二時ごろ解散。

2008年10月1日(水)
朝から創作。雲があって鳥がいて。ハエがたかって。ひとりだとまったく同じ生活になる。古本の注文をし、重いもの、ニセ自転車。帰ってきたら岸本から電話あり絶句。北海道のほうをむいて呆然となる。晩ごはんは焼きシャケ、ブロッコリーのオイスターソース炒め、納豆オムレツ、タマネギとニンジンスープ。灯台へ。近づいてくる灯り。遠ざかる灯り。見えなくなる灯り。

ごはん日記でおなじみの
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いしいしんじ

【PROFILE】
作家。大阪生まれ。現在、三浦半島の三崎と信州の松本に在住。著書に小説『ぶらんこ乗り』『トリツカレ男』『麦ふみクーツェ』『東京夜話』(新潮文庫)『プラネタリウムのふたご』(講談社文庫)『ポーの話』(新潮社)『みずうみ』(河出書房新社)など、エッセイ・対談『その辺の問題』(中島らも共著/角川文庫)『人生を救え!』(町田康共著/毎日新聞社)などがある。お酒好き。魚好き。メカおんち。きれい好き。
【最近の仕事 12/9更新】
▼ 出版予定 ▼
●単行本
「四とそれ以上の国」
(文藝春秋)2008年11月下旬
●文庫
「ポーの話」
(新潮文庫)2008年9月下旬
「うなぎのダンス」
(河出文庫)2008年10月
「白の鳥と黒の鳥」
(角川文庫)2008年11月
▼ 出演・催し物など ▼


週間ブックレビュー
チャンネル NHKBS2
放送時間:12月20日(土)午前8時30分〜
再放送:12月21日(日)午後11時45分〜

●その場小説&Live Drawing session
いしいしんじ+市川孝典
日時:12月20日(土) 午後8時ごろより
料金:1000円+ORDER
Mail:TRAUMARIS @ my-an
住所:港区赤坂2-17-62 Hilltop Akasaka 1F
TEL:03-3505-3953
千代田線赤坂駅から2分
銀座線・南北線溜池山王駅から5分
地図はこちら>>

▼ 連 載 ▼
●「真夜中」にて長編小説「雪」
●「読売新聞」にて「本のソムリエ」(不定期)
●「クロワッサン」にて
 エッセイ「ああ驚いた」
●BAR FLOWにて小説
「みち子の叫び」(CLIPPING 310141)
スクラップブックを使った佐藤理との共同作品
「祝い酒」(POSTER 141310373)ポスターを使ったOSDとの共同作品
ほぼ、月一回連載中

BAR FLOW
港区赤坂8-13-19インペリアル赤坂一番館地下B102
TEL.03-5474-1885(18時から26時まで営業、日祝休み)

●「YOM YOM」にて
  ロングエッセイ「遠い足の話」


▼ 寄稿・書評・コメントなど ▼

●週刊文春9月11日号に書評 
「四人の兵士」ユベール・マンガレリ著・田久保麻里訳
●別冊文藝春秋四月号にて短編小説
「渦」
●芸術新潮4月号にて紀行エッセイ
「バルザックの家とフジタの家」
●考える人春号にて海外小説
ベスト10アンケート+ドストエフスキー『白痴』エッセイ
同人誌「イルクーツク2」に小説
「塩浄瑠璃」

●別冊文藝春秋1月号に小説「峠」
●芸術新潮12月号にエッセイ
「踊るきのこ 南方熊楠の菌類図譜」
●週刊文春12月6日に書評
「灯台守の話」 (ジャネット・ウィンターソン著・岸本佐知子訳)
●別冊暮らしの手帖
「わたしの好きなインテリア雑貨」
にてエッセイ「わたしと本棚」
●かまくら春秋11月号にて
エッセイ「野性のエレキ」
●エスクァイア12月号にて
エッセイ「ハワイをやる」
●新潮社「波」11月号にて
「ジョン・アーヴィング『また会う日まで』刊行記念座談会」
●「圓太郎馬車」(正岡容著・河出文庫)に解説
●本の雑誌8月号にてエッセイ
「私のオールタイムベスト10 ばさばさと「めくって」きた本たち」
●飛ぶ教室夏号にて
短編「リキテンシュタインの法律」
●「西の旅」夏号にて短編小説「船」
●「パピルス」8月号にて短編小説「小包
●「ナンプレファン」8月号にてエッセイ「自分でも呆れる思いこみベスト9」
●東京人6月号にて座談会
「作家と画家、街の歩き方」
鬼海弘雄×大竹伸郎×いしいしんじ
●銀座百点五月号にてエッセイ「タッちゃんとカッちゃん」
●新刊展望五月号にて対談「『みずうみ』の水面と水底」(デザイナー・池田進吾氏と)
●ビッグイシュー日本版
69号にてインタビュー
特集「わからないからおもしろい」
全国のホームレスが駅前などで一冊200円で売っています。110円が販売者の収入になります。 
●「パウル・クレー 絵画のたくらみ」(新潮社・とんぼの本)にエッセイ「オルフェウスの庭で」


【e-mail address】
mail@mao55.net
【mao55編集部からお願い】
上記メールアドレスで、いしいしんじさんへ連絡をとられる方はメールのタイトルを「mao55編集部【いしいしんじのごはん日記】」と入れてください。「はじめまして...」、「○○と申しますが...」、「ご無沙汰して..」、「至急...」、「会ってもらえませんか」などのタイトルはジャンクメールと処理される場合がありますので、お願いいたします。

【主な著作】

●「三崎日和-いしいしんじのごはん日記2」新潮社より発売中
●「東京夜話」新潮文庫より発売中
●「いしいしんじのキューバ日記」マガジンハウスより発売中
●「いしいしんじのごはん日記」新潮文庫より発売中
●「雪屋のロッスさん」
メディアファクトリーより発売中
●「人生を救え!」
(町田 康 :いしい しんじ)角川文庫より発売中
●「人生を歩け!」
(町田 康 :いしい しんじ) 毎日新聞社より発売中
●「トリツカレ男」
新潮文庫より発売中

坪田譲治文学賞受賞作
●「麦ふみクーツェ」
新潮文庫


●「ポーの話」
新潮社

●短編集
「白の鳥と黒の鳥」
角川書店

文庫版「ぶらんこ乗り」は、新潮文庫の100冊にはいりました。
●『ぶらんこ乗り』
新潮文庫

●『絵描きの植田さん』
ポプラ社


●『プラネタリウムのふたご』
講談社


第18回坪田譲治文学賞 受賞作品
● 『麦ふみクーツェ』
理論社

●『トリツカレ男』
ビリケン出版)

【amazon.co.jpで買える
いしいしんじさんの著作本はこちら】


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