2016年12月

2017.01.17 update
2016年12月16日(金)

5時半に眠気におそわれ7時まで寝る。ひとひと動物ホテルの遊び。気がついたら8時半とかやないか! 小雨。納豆ごはんと温泉たまご。レコードをえらび、装備をととのえ、いってきまーす、といったらひとひが玄関に出てきてぼくの胴をはがいじめに。京都駅からリムジンバスで伊丹空港。お昼じぶんなのでたこ焼き8個だけ生ビールと。飛行機は定時の1時10分に出発し2時半前に山形空港についた。NHKの喜田さんが迎えにきてくれた。まなびあテラスで、明日の舞台と客席の相談。人形劇は相当年齢層をさげてやらんとかえっておもしろくなさそうだ。人形がでてるだけでおもろい状態をどれだけ長引かせることができるか。「トッテオキとしょかん」の展示では、毎日、「おみくじ小説」の箱に、小学生の行列ができているらしい。夕方4時半まで、追加であがってきた「東根のみなさんの子どものころの愛読書」のタイトルで別の掌編。「トッテオキとしょかん」に本日あらたに8冊の新刊が加わりました。まだまだつづきますので、是非ご参加ください。東根のかたでなくても、ツイッターや、イベントのホームページから申し込みできますよ。喜田さんの運転で山形市へ。けっこうな雪、通勤時間ということもあいまって道が混んでいる。その間、治水工事の話、名付けの話、トヨタの企業風土の話など。そうしてでかけた焼き鳥の「そねた」。ものすごいお店でした。はいっている人数の3倍くらい、なかに人がはいっている実感。それくらい濃厚。さがり、フォアグラ、豚か? 鶏か? ホルモンてこんないい香りがしたのか。焼いている真裏で鶏が飛びかっているとしかおもえない。それくらいの新鮮さ。焼き鳥ってフルーツだったのか。くだもの王国山形ナンバーワンの焼き鳥屋そねたで、そのことを教わった。

2016年12月15日(木)

園子さん、6才組父母会のため出発。ひとひとふたり、おにぎりの朝ごはん。なにもいわなくても好きにピアノにむかっている。指も信じられないくらいいきいきと動いてる。10時にタクシーでKBS。ひとひは今年「ころがるいしのおと」ラスト出演。最初の曲は「ノーベルしょう、おめでとう!」ということで「ライク・ア・ローリン・ストーン」ディンユー! ディンユー! とうたいまくる。それから「スシくいねえ」CKBの「中華街」、ゴダイゴ「銀河鉄道999」やドリフの「のってる音頭」。2週目分はクリスマス特集。まずは景気よくステッペン・ウルフ「ワイルドでいこう」スペンサーデイヴィスグループ「ギミー・サム・ラヴィン」。つづいて、ひとひの「メリー・クリスマス!」のかけ声とともに、ジョン・レノン「ハッピー・クリスマス」佐野元春「クリスマス・タイム・イン・ブルー」、ランディ&ザ・レインボウズの「デニース」エディット・ピアフ「ミロール」最後はクレイジーキャッツ「ホンダラ行進曲」。スゴイ選曲でした。ありがとうひとひ。いったんうちに戻り、お昼は、ファーマーズのお魚店長が道をはさんだところに開店した「おおきなかぶ」へ。ひとひ、粕汁と赤かれいの定食、おとなとおんなじ分量をひとりで食べきる。店長さんに「おいしい!」というところをアピールしたかったのかもしれない。食後は四条河原町~蛸薬師あたりをひとひとうろうろ。2時過ぎに丸善へ。ひとひは鉄道コーナーで尻に根が生えてうごかない。しばらくしたら子どもの本コーナーへとんできて、乗り物の絵本、「わんぱくだん」5冊をつぎつぎともってくる。6才になると好きな「おはなし」の質もかわってくる。佐々木マキさん絵本など、さいごにひっくりかえって安定するのが好きなのかも。三条ホホホにいったら本店の山下くんがちょうどきていた。来年の湯浅さん誕生会のうちあわせ。ひとひはドライ梨。バスで河原町丸太町。ファーマーズ前で美山のおっちゃんから手作り納豆かい、うちに戻ってお風呂、テレビ。海苔を冷蔵庫にしまっておらず、海苔巻き状にまるまって帰ってきた園子さんに、スミマセンとあやまる。晩ごはんは、豚しゃぶ、ほうれんそうおしたし、厚揚げ、鍋うどん。園子さん夜なべ。ぼくがひとひと8時半に寝、2時におきても園子さんは台所でがんばっていた。障子のうしろで手をあわせ、2階にあがって自分の書き物。ゲラ。朝がくる。

2016年12月14日(水)

園子さん、4才組父母会の託児当番のため出発。ひとひはチョー寝坊。8時半ごろ目をこすり起きてき、おなかがへってるんだろう、がしがしオカユたべる。午前中ははげみひょう、ピアノ。11時過ぎ、ふたり自転車で出発。けっこう風が冷たい。丸太町橋をわたったところのクリーニング屋さんによって、みやこめっせにむかう。「京料理博覧会」みたいなやつ。ステージのまな板ショー、とはいいませんな、包丁式や、マグロの解体ショーなど、けっこうおもろい。おおぜいのひとが詰めかけているのに、食事コーナーは行列というほどでもない。名だたるお店屋さんのお弁当は軒並み売り切れ。けど、ひとひはまよわず「これ」と京お寿司を指さす。すわって落ちついて5分くらいで完食。試食は、塩、丹波のくろまめ、いのししと手をつなぎ、塩をなめ、削りたてのかつおぶしに感激し、千枚漬け三種食べ比べに挑戦する。おやつは、つぶつぶのあんと判明し、そらなら、と自転車とばして月餅屋さんでお干菓子。ホホホ座、100000tと渡り、1月4日の湯浅さん誕生会のこと相談す。うちに帰ってペーパークラフト本。「ゆうかんな小さいお針子」。父母会おえた園子さんもどってきて、サンタさんに書いた手紙発見。お風呂はいり、クックルン、ニュース。晩ごはんは、買ってかえったかつおぶしが大活躍。ほうれんそうにかかり、ごはんに山ほどかかり。ブリ照り、けんちん汁、イセタンのコロッケ。だんだん寒気が強くなり、暖房にあたっていると、眠気もつよくなる。グー。

2016年12月13日(火)

みんな寝坊。小雨ぱらつく。ひとり起きて「コマくん」書いていると隣から「おとーさーん」とひとひの声。今朝は走りいくあたわず。朝ごはんのあと、僕は2階で「コマくん」とスロバキアの「ノート」、園子さんとひとひは福岡のひとみちゃんらから届いたという段ボール箱あけている。なかみは「人生ゲーム」でした。お昼はおそば。北野白梅町の「ムスビメ」にはんかちの売りことばとどけ、そのままバスで出町柳のヘミングでスイミング。練習がみのり、加藤コーチ、「なんできゅうにそんなできるようになった?」みたいな顔。ひとひ得意げ。しーちゃん、もっちゃんも振り替えで同じ時間に。みんなおけいはんで丸太町まで。うちに帰り、お風呂。晩ごはんは、甘エビおつくり、白菜とまぐろフレークのスープ、三崎の名店牡丹のシュウマイ、ほうれんそうおしたし、大根の葉のたいたん。ひとひの今週のはげみ表はおもちゃ片付け。自分の尻もつまんで布団のなかに片付ける。夜は京都新聞から小学校の授業についてご依頼の電話。

2016年12月12日(月)

起床! 犬ランニング。「しんしんどー、いくのん!」と宣言し、ひとひの今日のゴールは進々堂のテーブル。目玉焼きモーニングを(サラダ以外)ぜんぶ平らげる。いったんうちに戻り、ひとひははげみ表、そして「おはなしハンカチ」のためのポップ。ひとひはなにをつくるつもりかとおもったら「おとーさん、ぴっぴのいうとおり、かいていってね」といって、新作の「おはなし」を即興で読みはじめた。「ピッピのうちに、くろいぼうしと、みずいろのひげの、サンタが、いまいます」ではじまり、すっと終わる。感慨。さらにピアノ、僕はいろいろ連絡。昼前になって、京都駅から近場で乗りたいバスに乗って帰ってくる、という方針が決まり、また一日券で京都駅へ。拉麺小路で大阪ラーメンたべ、1時半初のJRバスで嵐電方面へ。「わー、いちばん、あたらしいバス、きてくれたー!」JRバスに乗るのは、きのうにつづいて、ひとひは二度目。いつもの京都バス、市バスとちがった道をちがったふうに走るのがたのしくてたまらないらしい。そのうち、目になじんだ西大路の北の界隈、立命館、御室仁和寺でおりる。僕はひとひは生まれる直前、ここへ安産の願掛けのため、御室八十八箇所めぐりにやってきて以来。ひとひはそんなことなんも知らんけど、きっとからだのどこかに響いてるはずだ。御室から嵐電で、帷子ノ辻乗り換え、四条大宮。きのう今日とやたら大宮づいている。市バスで三条京阪。月餅屋さんで干菓子かい、バスで河原町丸太町へもどってきて誠光社。人形劇のかんたんな打ち合わせ、ひとひはおやつ。うちに戻ってWRCのDVD,そしてお風呂。今日は寒くなりそうなのでたっぷりはいってもらい、完全防寒。6時半から川端二条の「夢屋」へ。ひとひの冬の定番「オコジョぼうし」みんなにうける。ひとひ、スジとミノにはまる。「おいしいなあ、ホルモンは、すごいアテやなあ」。そうして二日ぶりに園子さんが東京から戻ってくる。塩やきそば、ミックスお好み焼き。お義母さんはなんとか元気だそうな。そして東京は寒いのだった。京都はここ数日ぬくくて助かったな。うちに戻ろうとすると園子さん「100えんショップいってくるわ」と自転車で。まだまだ忙しい。園子さんの帰りを待って、ひとひと2階へ。オヤスミ!

2016年12月11日(日)

朝おきて、あっためたベーコンエピをひとひと分けて食べ、さっさと用意すませたら、バスの一日券買って、京都まるまる水中の旅。まずは烏丸丸太町までいって地下鉄に乗り換え、九条駅でおり、九条車庫からバスで東寺前。前もきたヘルスピア21のプール。受付のおねえさんたちに愛嬌をふりまき、ひとひは水泳パンツ一丁でプールにとびこむ。ヘミングで惜しかったけのびは、ここだとヨユーでできるのだ。1時間半たっぷり泳ぎ、おなかへったー、おにくたべよー、といってバスで四条大宮、河原町までいってシトロンブレ。血がにじむステーキをぱくつき、ウォー、ウォー、と6歳児ほえる。さて、昼からは水族館。「みずのなかにいたら、みずのそとからみたくなった」とのこと。最近「かがく好き」になっているせいか、前は水槽なんて見向きもせず、派手なショーのほうへばっかり急いでいたのに、今日はていねいに、ていねいに名前を確かめ、知っているのがいると「ああーっ!」と指さして喜ぶ。カニやクラゲですら。ハリセンボンなんかの危険生物はやはり人気。そして4時からイルカショーがあるなんて知らなかった。冬だから? 日曜だから? プログラムはいつものブーを鳴らすやつ。堪能し、水族館から四条烏丸、バスを乗りかえ三条河原町。ロフトで黒のダーマト、念願のこども歯ブラシを買う(ずっと使い古しだった)。「おとーさん、ちょっと、いきたいとこあんねんけど」「なに?」「ちょっと、スポーツ、うんどうのとこなんやけど」「え、なんのスポーツ?」「こっち」というのでついていき、指さすのを見てガックシ。マッサージチェアがずらっと並んでいる。そこでひとひは一個一個をためしながら、大学生バイトのおねえさんに「ここは、うごかへんの」「ちょっとつよすぎるわ」とか、重役みたいに注文をつけている。おねえさんによれば「素直に感想をいってもらえるのはありがたいし、正直、みてて、おもしろいです」とのこと。6時過ぎまで堪能し、今日の晩ごはんは5番に乗って白川の上終町。もちろん「おおきに屋」さんに決まっています。予約しないでいって大丈夫か不安だったが、ひとひの運の強さが働き、カウンター隅の二席をゲット。ひとひは席に着くなり「せんまいづけの、おすし、ありますか。それから、さばずし」。もずくジュレをみて「もずく!」と叫ぶ。もっちゃんが最高の酒粕で作ってくれた粕汁に「おとーさん、これ、なんなん」「これはな、おさけのおいしいとこがよくわかるけど、よっぱらわへん、すごいスープ」「え、ぴっぴ、だいじょうぶなん」「だいじょうぶ。これたべたら、おさけって、どれくらいおいしいかようわかる。スプーンで、すすってみ」おそるおそる口に運び、ずず、とすするやひとひはのけぞり「お、おさけって、こんなにおいしかったんや~。おとーさん、ずるいな~」といいながら熱々のをガツガツ食べはじめる。カウンターには料理で有名な常連のおにいさん、さらにおなじみのご夫婦、お医者様。お寿司まで平らげたひとひは「わさびをする、サメのかわは、なにザメのかわか」など、みんなに疑問を投げかける。こういうのはもう中高生になってもようおぼえてるんやろうな。うちに帰り、さらの歯ブラシで歯をみがく。ひとひを寝かしつけ、起きて仕事をするつもりで、スー、と僕も寝てしまう。

2016年12月10日(土)

ヤマハのクリスマス会へ鉄琴もっていき、みんなの前でひとひが「クシコスポスト」やったらチョーうける。はるきくんのひいた「しょ、しょ、しょじょじ」もすばらしかった。クリスマスには音楽がよくはえる。プレゼント交換でひとひはこはるちゃんからの「アヒルの口型笛」を入手。ずっとくわえてずっと吹いてる。「ぴっぴくんにもらってもらってよかった!」とこはるちゃんのおかあさん。ゼスト御池のふたば書房で坂井ゆうくん、きとくん、おかあさんのまゆかさんと合流。みんなで図鑑にはまっている。園子さんはひとり東京へ出立。山内ケンジさんのお芝居をみること、さらに、お義母さんのケア。お昼ごはんは、坂井家いしい家合同で魚倖に。ひとひは、ふぐ、まぐろ、たい、やがら、いかを2カンずつ。ゆうくんはいくらと納豆まきしかお寿司を食べられないのだ(食わず嫌いで)。まあいくらが食べられるならそれでいいじゃないか。YMCAまで坂井家を送っていく。アヒル笛やもわもわマフラーでみんな大騒ぎ。ゆうくんとひとひときとくんはほんとに楽しそうにあそぶなあ。スイミングのはじまるゆうくんに手をふり、ひとひと僕はいったんうちに帰り(途中でお干菓子こうた)、もろもろの施設の状況を調べたあと、バスの旅スタート! まずは烏丸丸太町へ。歩いて出水町の「益富地学会館」へ。一見ふつうの建物だが、なかにはいって階段をあがると、オウムガイ、恐竜の卵、恐竜のうんち、などなど、古代生物の化石標本の山。水に浮かぶ石や、光る石など、おもしろい実験も。こんな施設が御所の西にあるとはおもってもみなかった。つづいてバスで熊野神社、百万遍と乗り、京大の総合博物館。はいったらいきなり土曜日限定の「こどもはくぶつかん」が開催中。古生物にくわしそうなおにいさんに、ひとひは愛するアノマロカリスを見せると、「おーう、いいのもってんじゃん。ここに、ほんもののアノマロカリスいるって、しっててきたの?」「ええっ!」とひとひ顔がまんまる。僕も驚き突っ立ち姿。「おいで、こっちこっち」と、おにいさんみずから案内してくれる。整然とならんだ展示物の、最初のころの中段に「あ!」ほんまや、アノマロカリスの触手? のところの化石が! 「ねー、ここだけみたら、なんかエビにみえるでしょ。これさいしょにみつけたひと、ここだけみて、一個のいきものだとおもっちゃってね。アノマロカリスの、アノマロって、へんてこ、とか、かわってる、って意味なんだよね。で、カリス、ってエビのことなの。アノマロカリスって、へんなエビ、って意味なんだよ」ひとひ驚きとうれしさで突っ立ち状態のままなにもいえず。まさかこんなところにホンモノがねー! 施設内をうろうろまわる。森が再現されていたり、チンパンジーのアイちゃんのゲームができたり。おにいさんに「アノマロカリスって、なにたべてたとおもう?」「アンモナイト?」「ブー! アンモナイトって、アノマロカリスのいた時代には、まだいないんだ。たべてたのはね、さんようちゅう」「あ、そうか!」「ね、しってたよね。さんようちゅう、そこの売店で売ってるから、よかったらみてみて」 そんなこといわれたら、買わんとしゃあないでしょう三葉虫。好みの化石を選び、レジにはこんだあと「あのね、ぴっぴのアノマロカリスくんは、さんようちゅうは、たべへんの。さんようちゅうくんと、おともだちなん」 一度うちに帰り、ふたりでお風呂。晩ごはんはツバクロ。忘年会シーズンということもありチョー満員。だしまき、すっぽんチャンポン、ふぐのからあげ、僕のみ、カキフライとすっぽんスープ。早めに帰ってザ・ペンギンズ、歯みがき。寝しなに佐々木マキさん画の新作絵本「こいぬをつれたかりうど」読んでスー。明日はまたふたりでいずこへ。

2016年12月09日(金)

ひとひ、せいかつだん2学期最終日。「クシコスポスト」のうつくしい合奏。小太鼓も大太鼓も鈴も、木琴も、ひとひの鉄琴も、みんな合わさってほんものの、ひとつの音楽になっていた。アンコールでもう一回。さらにチェロと合わせてもう一回。2学期のせいかつだんはひとひにとっていろいろあったけど、その分いっそうこの合奏がすばらしくきこえた。あと一学期。そのあと、この九人はそれぞれせいかつだんのこどもから小学生になる。けれどもクシコスポストは40年も50年もみんなのからだのなかで鳴り響きつづける。クリスマスの鐘に合わせて。合奏のあと、園子さんが寝る間を惜しんで作った献立のクリスマスのごちそう。「くにのおはなし」はイスラエル。ひとひはがんばって最後まで食べきる。外で遊んだあと、チェロの演奏、ヘンデルのラルゴ、サンサーンスの白鳥、「クシコスポスト」きく。その後、ひとひは園子さんに、手製の針刺しをプレゼント。そのお返しに、親たちから歌のプレゼント。賛美歌と「たのしいうれしいクリスマス」。と、おもっていたら、玄関でりんりんりん・・・。きた! とらくんが叫んでみんなダッシュ。大きな大きな四角い袋をかかえてくる。どうやらサンタが置いていったらしい。あわてんぼなのか? なかから、こどもたちひとりひとりの描いた「はと」の絵をモチーフにした木箱がでてくる。箱のふたをあけると、ピンポロラリ~ン! あ、オルゴールか! みな大切そうに抱え、蓋をあけたりしめたりをくりかえす。6才組のクリスマス会はほんとうに忘れられない。帰りはみんなで。ひとひがNHKに扮しみんなに今日の間奏をインタビューしてまわる。電車では、竹内さん一家と京都駅までいっしょ。晩ごはんは、韓国風鶏スープ、イセタンで買ったお寿司、あぶり厚揚げ。お風呂なし。ピアノの音も合奏の余韻がひびいている。よい一日でした。メリークリスマスせいかつだん!

2016年12月08日(木)

勝手に5時27分に目がさめる自分の体内時計が誇らしい。6時過ぎ関内から新横浜、7時過ぎののぞみちゃんで京都へ。道中寝ようと思っていてまったく寝られず。自宅についたのが10時前。ひとひと園子さんが電話のむこうの東京のおばあちゃんへピアノと鉄琴を聴かせているところだった。金魚は元気そうだったりしんどそうだったり。電車、ミニカー遊びのあと、三人で進々堂のランチへ。自転車とめていたら一保堂の都さんに会い、なかのカウンターでメニューみていたら泰子さんに声をかけられる。ひとひはマカロニ、パン、マッシュポテトを偏愛。食後、園子さんは明日のクリスマス会のため早々に家に帰り、僕とひとひは自転車で中京放浪。ちいさな公園で、近所に住んでいる青いジャンパーの3歳児と、そのおかあさんといっしょに少し遊ぶ。3歳児のその子がたいへんにひとなつこい子で。シーソー。ダッシュ。葉隠れ忍者あそび。30分ほど遊んだあと、またねー、と手を振って京都文博。「ファラオとピラミッド展」。ピラミッドの映像と、豪華すぎる棺。ミイラは、いつか帰ってくる羽根の映えた魂「バー」のための宿り、という考えかたに、ひとひは驚き見入っていた。乗り物以外のものにこれだけ興味を示すのはメズラシイ。「からだ」もまた、乗り物、と直感しているのか。うちに帰ってきて、園子さんと台所で話す。お風呂、クックルン。晩ごはんは、野菜たっぷりブリしゃぶ、麩と根菜の煮物、きつね納豆。明日のしたくすませ8時半にひとひ就寝。園子さんは夜遅くまで台所。僕は座敷で金魚気にしながらゲラと日記。

2016年12月07日(水)

園子さん朝から西宮へ。せいかつだん父母会。ひとひと7時半スタートで鴨川へ。本気のランニングではときどき息がきれて追いつけないときがある。6才スゴイ。犬遊び、葵橋で折りかえし、うちに帰っておにぎり、味噌汁。一昨日から薬浴中の金魚のからだがまだらに黒ずんできた。ひとひは心配しているけど、これは病が回復基調にある兆しなんだそうな。それにしてはぐったりしてるようにみえるけど。いろいろと準備ととのえ、二日つづきで藤森の「かがくセンター」へ。切符売り場にすでにこどもたちの歓声が響いてくる。近所の小学生だろうか、おおぜいが、あっちこっちへ駆けまわりながらいろいろやっている。ひとひはきのうやってみておもしろかったもの、化石など、転々としていたが、そのうち「おとーさん、じっけんしにいこ!」と、小学生の流れに押されていろいろやりはじめる。「かがくとがくしゅう」の「かがく」の付録が実験室レベルにグレードアップされて並んでいる。通電、磁力、鉱物、結晶。日常にありながら目にはみえない秘密の力について、そっと蓋をあけるようにおしえてくれている。小学生がいなくなるとひとひは、自家発電機や巨大ピタゴラ装置など、何度もくりかえして試していた。自分でぐるぐるまわすものが楽しくてたまらない。人間万華鏡、伸び縮みする鏡もおもしろかった。12時半まで過ごし、「おとーさん、また、ぜったい、こよな」。おなかが減ったので街中へもどる。シトロンブレでお肉ごはん。ジュンク堂でバス雑誌をすわり読み。3時に川端東一条の「アートグレイス」の前で、待ち合わせしていたしーちゃん、もっちゃんのもとへ、朝からの脚力でダッシュしていくひとひ。ぼくがぜんぜん追いつけないのは、荷物抱えて地下足袋はいてるせいだけじゃない。三人に手を振り、タクシーで京都駅。のぞみちゃん、横浜線、東横線と乗りつぎ、6時半に横浜芸術館。「日本文学全集」第10巻、発刊記念のトークイベント。池澤夏樹さん、岡田利規さん、いとうせいこうさん、松井今朝子さん、三浦しをんさん。それぞれ舞台への造詣がマリワナ海溝より深いかたがた。僕はぼーとして、ときどき変な発言をするかかり。池澤さんと岡田さんの対談は今年読んだり見たりしたなかでナンバーワンですばらしかった。いとうさんは全感覚、からだをつかって、近松のことばに感応している。三浦さんが文楽にかける荒海みたいな愛情。松井さんは何度も忠臣蔵と心中している。濃厚な日本語の夜。横浜の闇のなかで源九郎狐に手を合わせる。

2016年12月06日(火)

絵を描いてもってったら、柴犬のひまちゃん今朝はオヤスミ。そんな日もあるさ。朝ごはん、僕は2階で原稿。階下からひとひの文句と園子さんの叱咤がきこえてくる。仲良きことはすばらしき。お昼はキャトルセゾンのパン。「スイミングのひぃはパンがおおいなぁ」とひとひ。あと雨も多い。今日は晴れ晴れ。少し風冷たい。スイミングまでの1時間半、ひとひとふたりで、藤森の「かがくセンター」へ化石みにいく。見尽くせないくらいある。「かがくセンター」は、ひとひの好きそうなものでいっぱい。「ぴっぴ、かせきがいちばんすき。そのつぎ、でんしゃとかバスとかの、のりもの」とは今朝のことば。本気でないにしてもそれくらい「かがく」に興味が湧いている。東京の国立科学博物館たずねたときの、ビッグバンへの食いつき具合はふつうじゃなかった。あと、京博でやってる「ピラミッド展」も「ぜったいいこな」といっている。来年のいまごろはどうなっているだろか。藤森からけいはんで出町柳。3時半からヘミングでスイミング。10級しきりなおし。うちに帰ってお風呂、こどもテレビ。園子さんが忙しいなかつくった晩ごはんは、タジン鍋による白菜豚肉鍋、お麩と野菜の煮転がし、にんじんの葉のおしたし、かれいの煮付け。「ぜーんぶ、ぴっぴのすきなもんばっかしやぁ」といいながら、にんじんの葉のおしたしむさぼる。園子さんが「ぴっぴ、よくそんなのたべられるねえ、こどもなのに」すると「え、なんで? こんなにおいしいのに」どこまで冗談なのかよくわからない。タジン鍋も鍋自体食い尽くしそうなくらい気に入っていた。あさひポン酢で。寝しなに特急の色分けクイズ。園子さん疲労が募っている気配。

2016年12月05日(月)

朝、ひとひを起こし、れーすいまさつ。3回おんなじことをいわされるときはメッチャ怖そうにいうことにするとけっこう効果あった。せいかつだんへいってらっしゃーい! 僕はひとりで朝ごはん食べ、ハム、卵焼きなど、ひとひの今日のお弁当のおかずの作り置きをいただく。パンの小説、淡交社の「茶会記」など。ムスビメのカメムラさんが「おはなしはんかち」持ってきてくださる。これ見てるうち16個連続で小説書けるやんけホーヤレホ。お昼は湯浅さんと合流し「つるや」さんでおそば。加藤順さんにいったら新聞のこといわれ恐縮。こちらこそ勝手に書いてすみません。ホホホ座三条店、100000tと移動し、柳桜園、骨董屋さんとめぐって、湯浅さんとはさようなら。うちに帰り、いろいろ調べていると、ひとひが帰ってきて「京阪の赤い特急が、普通電車として走ってるって、そんなんないとおもってるやろ。な。でもな、あんねん。ぼく、みてん」というようなことを、めちゃめちゃ遠回しに自慢される。時間も遅いのでお風呂。晩ごはんは関さんから送っていただいた小千谷のへぎそば、シーチキン水菜大根サラダ、付け汁として肉団子ネギスープ。食後ひとひピアノ。鉄琴やってることがピアノにもすばらしい影響を与えてる。指がまっすぐ軽くおりるから気持ちのよい音が出る。明日のランニングで渡すため、ひまちゃんの絵を描いてネル。おやすみ!

2016年12月04日(日)

朝おきて岡崎ランニングコース。図書館横の公園で、女性が「おーい」と手を振っているのをみて、ひとひ「あれ?」近づいてみたらなんと、錦林小の校長先生だった! 「ひとひくん、にちようもはしってるの、えらいねえ」と。まだ入学してない子の名前まで完璧におぼえてはる! お辞儀して走りだし、「すごいなあ」とひとひと言い合って帰宅。きのうから、ひとひが金魚すくいでもらっらでめきんくんが瀕死。朝ごはんのあと、薬を買いにいこうってんで自転車で府庁前。青い染料の薬を買ってうちへ。少しずつ薬たらして試してみても、ちょっとしんどそうだ。気がつくのがあと一日はやかったら。暖めたりいろいろしながら午後は雨。ひとひと魚のペーパークラフト作ってるうち湯浅さんやってきて、ひとひ「あ、アナログばかやるんちゃうか?」と半ば気づいた模様。「いやいやいや、仕事や。ソト、で仕事」「ソト、って、おそとなん? なかなん?」とひとひ鋭いつっこみ。いってきまーす。場所は京都にこの2月にできたライブスペース「外」。バンド「空間現代」の居住スペースでござんす。3階建てのこの建物は、なんだか「のびあがる木のなか」に住んでいるみたい。ギャルリー宮脇に通じる京都の「のびあがり建築」。たぶん白川通のこのあたりは傾斜もあってこういう建築が少なくないだろう。湯浅さんレコード音質チェック。2階にあがってお茶のみ、だらだら外国ツアーの話。6時半過ぎに開演「アナログばか一代」カートリッジはステレオのみ。今年をふりかえってみると、レナード・コーエン、デヴィッド・ボウイ、レオン・ラッセルが死んだ。アラン・ヴェガが死んだ。プリンスが・・・じゃあ、という選曲。ボブ・ディランでしばし停滞。プリンスはやはり耳から内蔵がクリーンになる。「じんじろげ」やはり反響でかし。来年1月4日湯浅さんは「哀しき60才」。お祝いを当日ホホホ座三条大橋店でやりますので、みなさん是非おいわい&のぞきにきてください。10時半に終了。11時前、空間現代の野口さん、湯浅さん、僕の三人で、白川でイベントやったらここにいかんとどないすんねん、といわれる「おおきに屋」へ。もっちゃんの毛針話がなによりのごちそうだった。カートリッジの針と釣りの針はいったいどこまで相通じているのか。魚を釣ること、音楽の音を拾いあげること。ピックアップ!

2016年12月03日(土)

さかいゆうくん誕生日おめでとう。ヤマハ音楽教室でずっといっしょだった。そのうち家族ぐるみで交際するようになった。ゆうくんはクールな男前、ひとひははしゃぎすぎな三枚目と、少女マンガにでてくるコンビのようだ。今朝、ひとひは柴犬りゅうくんの絵をもってりゅうくんに渡しに鴨川を走った。犬たちと遊び、はしゃぎまわり、ほんのこつ楽しそうだった。帰ってヤマハにいき、園子さんとはあとで待ち合わせ、僕とひとひはゆうくんのスイミングを見学しようとYMCAで待ち伏せ。1時20分ごろ「きたきたきた!」 さかい家のみんなとはひとひの誕生日パーティ以来だ。ゆうくんはクロール、背泳ぎをならい、今日から平泳ぎの足をならいはじめた。ずいぶん進んでいる。ゆうくんのスイミングを見終わって、僕とひとひは八百一で園子さんと合流。チーズ、グリッシーニ、ワイン、いちご、柿などを買い、3時半にさかい家へゴー。ゆうくんと幼稚園が一緒、ひとひとスイミングが一緒な、まなかちゃんとおかあさんが先にきていた。今日は、卵系のものがたべられないこどものため、また、ゆうくんの「コロッケ、たべたい」のリクエストにしたがって、さかいまゆかさんが「コロッケーキ」をつくりました。コロッケの上にローソク6本乗ってる。カンパーイ! お肉、生ハム、ケータリングのパエリア2種、ローストチキン、ビーツのサラダ、にんじんサラダ、サンドイッチ、なんだかんだなんだかんだ。早く食べ終えたこどもたちは好きに遊んでください。おとなたちはまったりこどもの成長話にはまってください。さかい家の三男坊(生後4ヶ月)はるまくんは、みんなに抱っこされても泣かずにゴキゲンだった。まなかちゃんは「パクパクさん」なるものを6体つくり、僕はいちいちその「パクパクさん」に手や足や頭をかまれて「タスケテー!」という役だった。ひとひはひたすら線路をつなげ、ゆうくんは恐竜関係のものを制作していた。3者3様のパーティのすごしかた。お買い物ゲームでもりあがり、最後は自転車自慢大会でおひらき。さかい家のこどもたちのこれからの成長がたのしみでならない。ひとひにとってもいい弟分。ダッシュで帰って9時。歯みがいてふとんしいてゴロン。

2016年12月02日(金)

ひとひと6時半起き、せいかつだんの用意、送り出す。ぼーとしながらおにぎり2個。すっと息をのんで、文藝のための柳瀬尚紀さん追悼エッセイ、美楽のためのボブ・ディランエッセイ書く。11時に終わる。小波重いものセンターで4,5キロにせ走り。シトロン・ブレでお肉ランチとワイン。とってかえしてうちでコロちゃん、レコード準備し、2時半からKBSでラジオ「ころがるいしのおと」収録。サウンドボックスを忘れうちにまた取りに戻るという失態。収録はうまくいった。フレッド・アステアの声の絹、ボ・ディドリーのちんぽ声。いや、すみません、こうとしかいいようがないんですよ、ちんぽ声と。蓄音機できいたらほんまようわかりますよ。蓄音機うちに置いて、ひさしぶりにタカセで散髪。本の話、マンガの話。特攻の拓が復活する? しかも拓ちゃんが刑事? すごいなあ、佐木さんは。ぼーっとしてたらひとひと園子さん帰ってくる。お風呂はいり、晩ごはんは、関さんが送ってくださったへぎそば。天ぷら、水菜ときのこ炒めサラダ、きんめだいもつけときましょか。歯みがいてネルネルネル。ひとひはずっと「じんじろげ」をでたらめにアドリブで替えて歌っている。

2016年12月01日(木)

サーテ先生はしりまっせ。先生はうちの子ぉだす。バスのせんせいでおます。「山手線の駅をぜんぶいえるようなガキ」どころか、走ってくる市バスの顔みただけでメーカーまで当てられるようなお子に育ってしもてああホンマどないすんね。どないもこないもおへんな。錦林小学校まで走りにいき、朝ごはん食べてから、ずっとバスバスバス。ぼくは2階で文藝の特集かんがえる。お昼まで園子さんせいかつだんn電話。お昼過ぎてもおわらず、ぼくとひとひとで「キラメキノトリ」にラーメンたべにいった。白湯ラーメン大、ぜんぶ増量、をふたりで。それから四条高倉の模型屋、ジュンク堂、寛永堂でぼうろ、ふたば書房で古代生物大百科かいました。ゆうくんの誕生日プレレント。歩いてうちにカエル途中つづきさんに会ったケロ。下御霊さんでお水もろて、元気に歩いてかえったケロ。お風呂、クックルン。晩ごはんは、最後の三崎の大物キンメダイ煮付け、ピーマンのおかかいため、けんちん汁、厚揚げの網焼き。うちの子ぉはぜんぶ好きでがっついて食べました。「からすのおそばやさん」読んで8時過ぎに寝る。僕もいっしょに寝るが目がさえて10時にガバリ。各所への連絡すませて栗焼酎。ダバダバダ。